助動詞はよく使うものにいくつかありますが、特に重要なのが「〜することができる」を表すのがcanです。
can do
be able to do
しかしながらcan にはたくさんの意味があります。
1 〜することができる、能力のcan
2 〜しても良いですか? 許可のcan
3 〜していただけますか? 依頼のcan
4 〜が起こりうる、〜かもしれない、 可能性のcan
メインは1能力のcanです。
1 「〜することができる」能力のcan
I can speak English.
You can do it.
のようにcan + 動詞の形で使います。
canの代わりにbe able to doも使えます。
She is able to run fast.
can doは現在形で過去形の場合にはcould doを用います。
You could play the piano at the age of ten.
10歳の時にはもうピアノを弾くことができた、という意味になります。
同様にbe able to のbe動詞を過去形wasやwere にすることもできます。
I was able to ride on bicycle yesterday.
昨日自転車に乗ることができた。
2 〜しても良いですか? 許可のcan
英語で名前を聞くときは
Can I have your name?
と言います。
ここに車を停めても良いです、という場合には
You can park your car here.
3 〜していただけますか? 依頼のcan
私を駅まで送ってもらえますか?のような依頼のcan です。
Can you drive me to the station?
can you do?以外にもwill you do? would you do? など依頼はいくつかありますが、その中の一つがcan you do?です。
4 〜が起こりうる、〜かもしれない、 可能性のcan
明日は雨かもしれない
It can be rainy tomorrow.
のように可能性を表すcanもあります。
どのcanなのか、能力、許可を判断するのは慣れです。文の意味や前後の文により1−4のどのcanか判断できるようになります。
コメント